ソニー銀行の住宅ローンには落とし穴がある?口コミから分かるデメリットやリスク回避方法を解説

ソニー銀行住宅ローン
住宅ローン

ソニー銀行が提供している住宅ローンは、業界低水準の金利プランを展開しており、手厚いサービスにも定評があります。

さらに「オリコン満足度住宅ローン部門11年連続総合1位」を獲得するなど満足度の高い住宅ローンといえるでしょう。

メリットが多いソニー銀行住宅ローンですが、デメリットと呼べる落とし穴もあります。

ここでは、ソニー銀行住宅ローンのデメリットや落とし穴、リスク回避方法について解説します。

この記事で分かること
  • ソニー銀行住宅ローンの金利はネット銀行の中でも低金利
  • ソニー銀行住宅ローンを利用する4つの落とし穴
  • リスクを回避する5つの方法
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おすすめポイント
    • スマホで書類提出が可能
    • 新規お借入れ時の金利は、「0.250%~」
    • 業界最低水準の金利
実質年率
変動金利:年0,250%~0.290%※2024年2月適用金利 【新規】
限度額
500万円~2億円(10万円単位)
審査時間
3~10営業日
融資時間
1か月程度
公式サイトはこちら

ソニー銀行住宅ローンの特徴

ソニー銀行住宅ローン

融資金額 500万円以上2億円以下
金利タイプ 住宅ローン

変動セレクト住宅ローン

固定金利セレクト住宅ローン

利用条件 ・ソニー銀行に円普通預金口座を開設している

・満20歳以上借り入れ時満65歳未満で完済時満85歳未満の方

・前年度の年収が400万円以上である方

・ソニー銀行指定保険会社の団体信用生命保険に加入が認められる方

・日本国籍である

・資金使途の対象物件にソニー銀行第一順位の抵当権を設定していただける方

保証料 0円
繰り上げ返済料 0円
事務手数料 住宅ローン 44,000円(税込)

変動セレクト住宅ローン・固定セレクト住宅ローン 融資金額×2.2%

融資期間 住宅ローン・変動セレクト住宅ローン 1年以上35年以下

固定セレクト住宅ローン 10年以上35年以下

ソニー銀行住宅ローンは、ソニーグループ傘下のソニーフィナンシャルグループの子会社であるネット銀行です。

ネット銀行はメガバンクよりも金利が低いのが特徴ですが、ソニー銀行住宅ローンの金利は変動金利も固定金利も低金利であるため利用者に定評があります。

また、がん団信50%は基本付帯されており、追加費用の負担がないなど充実した団体信用保険も魅力です。

ソニー銀行住宅ローンの金利

ソニー銀行住宅ローンには、3種類の金利タイプがあります。

  • 変動金利セレクト住宅ローン
  • 固定金利セレクト住宅ローン
  • 住宅ローン

それぞれの金利は、以下の通りです。

新規購入

金利タイプ(2024年2月現在) 変動セレクト住宅ローン 固定セレクト住宅ローン 住宅ローン
変動金利 0.397% 0.757%
固定金利2年 1.056% 0.956%
固定金利3年 1.134% 1.034%
固定金利5年 1.286% 1.186%
固定金利7年 1.440% 1.340%
固定金利10年 1.360% 0.960% 1.260%
固定金利15年 2.004% 1.604% 1.904%
固定金利20年 2.221% 1.821% 2.121%
固定金利20年超 2.299% 2.199%

借り換え

金利タイプ(2024年2月現在) 変動セレクト住宅ローン 固定セレクト住宅ローン 住宅ローン
変動金利 0.297% 0.757%
固定金利2年 1.056% 0.956%
固定金利3年 1.134% 1.034%
固定金利5年 1.286% 1.186%
固定金利7年 1.440% 1.340%
固定金利10年 1.360% 0.960% 1.260%
固定金利15年 2.004% 1.604% 1.904%
固定金利20年 2.221% 1.821% 2.121%
固定金利20年超 2.299% 2.199%

※2024年2月現在

月々の返済額を減らしたい人は変動セレクト住宅ローン、金利の変動に左右されたくない人は固定セレクト住宅ローンを選択するとよいでしょう。

ソニー銀行住宅ローンの口コミ

ネット銀行なので金利が低いことが最大の魅力です。またネットでのセキュリティがしっかりとしていますし、来店は不要で借り入れまでの手続きが全てネットで完了するので忙しい人に特におすすめですね。電話した際のサポートの対応もとても丁寧でした。
元々ソニー銀行を利用していました。複数の金融機関を比較検討しましたが、保険オプションが充実しながらも金利が低く、優遇プログラムのステージが上がることからソニー銀行の住宅ローンを申し込むことにしました。事前審査も当日中に結果が分かるなどスピーディーなだけでなくネット銀行でありながら直接相談できる窓口があるのも安心です。
諸費用や、とにかく金利の低さ。来店の必要もなく郵送と電話のみの手続きだけで審査してもらえること。
初めての住宅ローンでもスムースに審査、借り入れを行うことができました。銀行のように営業時間を気にしなくても良いことも良い点です。
契約期間中の固定金利から変動金利への変更は可能なものの、馬鹿にならないほどの変更事務手数料がかかる為、後々変動金利に変更する可能性があるのであれば、変動金利を最初から選択する方がよいと思った。
サービスなどは他の銀区と大差ないと判断しました。

ソニー銀行住宅ローンに潜む4つの落とし穴

業界低水準の金利プランで住宅ローンが組めるソニー銀行住宅ローンですが、メリットだけでなく、借り入れの際や後の返済に大きな影響をもたらすデメリットを持っています。

以下は、ソニー銀行住宅ローンにあるデメリットとも呼べる「落とし穴」です。

  • 変動金利は金利上昇リスクがある
  • 自己資金がない場合は金利が高くなる
  • 審査基準が厳しい
  • 長期固定金利の金利値が高い

ここからは、上記4つのデメリットについて解説します。

変動金利は金利上昇リスクがある

ソニー銀行住宅ローンでは、変動金利に5年ルールや125%ルールなどの救済措置がないため、金利が大幅に上昇するリスクがあります。

5年ルールとは、金利が上昇した場合でも5年間は返済額が変わらないルールのことです。

一方125%ルールでは、5年経過した後の6年目に支払う返済額は従来の返済額の125%の金額までしか上げられないと定められています。

これには、部分固定金利特約を利用することが有効です。

これにより、一部は固定金利、残りは変動金利という形で、金利上昇のリスクを抑えることができます。

自己資金がない場合は金利が高くなる

自己資金がない場合、適用金利が高くなることがあります。

この問題を解決するには、自己資金を1割以上準備するか、他の金融機関を検討することが有効です。

例えば、auじぶん銀行など他の金融機関は低金利の選択肢を提供しています。

審査基準が厳しい

ソニー銀行住宅ローンは、年収400万円以上の正社員や公務員を対象とするなど審査基準が厳しめです。

この場合、条件を満たしていることを確認し、事前に審査対策を練ることが大切です。

また、他の金融機関での住宅ローンも検討する価値があります。

長期固定金利の金利値が高い

ソニー銀行住宅ローンでは、20年を超える長期固定の住宅ローンでは金利が高めに設定されています。

解決策としては、新生銀行や三菱UFJ銀行など、他の金融機関で低金利の長期固定ローンを検討しましょう。

また、フラット35などの全期間固定金利住宅ローンも比較検討の対象になります。

ソニー銀行住宅ローンを利用する5つのメリット

デメリットだけでなく、ソニー銀行住宅ローンを利用するメリットに以下の内容が挙げられます。

  • がん団信50%が無料で付帯される
  • 金利が低い
  • 諸費用が安い
  • 来店不要でオンラインで完結する
  • ワイド団信の金利が低い

それぞれのメリットについて、詳しく解説していきます。

がん団信50%が無料で付帯される

ソニー銀行住宅ローンでは、がん団信50%が無料で付帯されています。

がん団信50%とは、ローン返済中にがんになった場合、総返済額の50%が免除される保証です。

他の住宅ローンにもがん団信50%は付帯されていますが、金利が上乗せされて支払い負担が増える場合があります。

一方で、ソニー銀行住宅ローンではがん団信50%は無料で付帯されているため負担はありません。

もしもの時の備えとして、無料で付帯できるのは大きなメリットでしょう。

金利が低い

ソニー銀行住宅ローンは、ネット銀行の中でも金利が低いのが特徴です。

金利タイプは2種類あり、自分に合う金利タイプを選択できます。

金利の低さを重視する人は変動金利、安心感を得たい人は固定金利を選択すると負担を軽減させられるでしょう。

月々の返済負担を減らしたい人や返済総額を減らしたい人には、ソニー銀行住宅ローンはおすすめの住宅ローンといえます。

諸費用が安い

ソニー銀行住宅ローン

ソニー銀行住宅ローンでは、諸費用にかかる負担がおさえられます。

  • 保証料
  • 団体信用保険料
  • 繰り上げ返済手数料
  • ATM手数料
  • 金利タイプ変更
  • 電子契約による契約書類印紙代
  • 返済口座への資金移動

上記7つの諸費用が0円なため、トータルコストで他社と差がつきます。

来店不要でオンラインで完結する

ソニー銀行住宅ローンでは、来店不要でオンラインで手続きが完結します。

仮審査は最短60分で完了し、本審査後も電子契約で手続きを進めるため郵送手続きは不要です。

また、手続きの際に不安になる点がある場合は、専任ローンアドバイザーが電話とメールでサポートしてくれます。

ワイド団信の金利が低い

ソニー銀行住宅ローンでは、ワイド団信の上乗せ金利が0.2%と低めに設定されています。

ワイド団信とは、健康状態に不安がある人が利用する団信のことです。

糖尿病や高血圧が原因で、審査落ちする人も申し込みできます。

多くの金融機関では、上乗せ金利を0.3%としているため、ワイド団信を利用したい人はソニー銀行住宅ローンを利用すると返済額がおさえられます。

ソニー銀行住宅ローンの落とし穴にハマる人の特徴

魅力的に感じる特徴を持つソニー銀行住宅ローンにも、デメリットとも呼べる落とし穴が存在します。

  • 変動リスクへの理解が不足している
  • 自己資金の用意が難しい
  • 厳審査条件を満たしていない
  • 長期固定金利を選択したい人

ここでは、落とし穴にハマってしまう人の特徴について詳しく紹介します。

金利変動リスクへの理解が不足している

ソニー銀行の住宅ローンでは、変動金利のリスクが大きいです。

特に「5年ルール」や「125%ルール」のような救済措置がないため、金利が予想外に上昇すると返済額が大きく増加するリスクがあります。

金利変動のリスクを十分に理解していない人は、不意の金利上昇に対応できず、返済負担が重くなる恐れがあります。

自己資金の用意が難しい

自己資金が少ない場合、ソニー銀行の住宅ローンでは金利が高くなる傾向があります。

例えば、自己資金が1割以下の場合は金利が上がり、長期にわたる返済は金利負担が大きくなります

自己資金をあまり用意できない人は、高金利の影響を受けやすいでしょう。

審査基準を満たしていない

ソニー銀行の住宅ローン審査は比較的厳しく、年収400万円以上や正社員であることなどの条件が求められます。

この条件を満たせない人、特に非正規雇用の人や年収が基準に満たない人は、審査を通過できない可能性が高いです。

長期固定金利を選択したい人

ソニー銀行の住宅ローンでは、20年を超える長期固定の金利が比較的高い設定になっています。

長期固定金利を希望する人は、他の金融機関よりも高い金利を支払う必要があるため、金利負担が重くなる可能性があるでしょう。

ソニー銀行住宅ローンの落とし穴を回避する5つのポイント

ソニー銀行住宅ローンの落とし穴を回避するポイントは以下の通りです。

  • 申し込み基準を確認する
  • 安定した収入があることを証明する
  • 物件の担保価格を把握する
  • 自身の収入にあった物件を選択する
  • ソニー銀行の窓口を活用する

住宅ローンは、長期にわたって返済を行うので、先々を見通した返済計画を立てておかないと返済が停滞してしまいます。

ここでは、ソニー銀行住宅ローンの利用を前提に講じておくリスク回避の方法を紹介します。

申し込み基準を確認する

ソニー銀行の住宅ローンでは、年収400万円以上という申し込み基準が設定されています。

この基準を満たしているかどうかを事前に確認し、申し込みの準備を整えることが大切です。

自営業者の場合は、前年度の申告所得が重要な指標になります。

安定した収入があることを証明する

安定した収入の有無は、審査を通過するためには重要な要素です。

公務員や正社員などの安定した職業に就いている場合は、自営業の人と比較して審査の通過率は高くなるでしょう。

一方、非正規雇用や自営業の場合は、収入の安定性を証明するために追加書類が必要になります

物件の担保価値を把握する

住宅ローンの審査では、購入予定の物件の担保価値も重要です。

担保価値が高い物件は、ローンの返済が困難になった場合のリスクが低いと判断されます。

物件の立地、状態、築年数などが担保価値に影響を与えます。

自分の収入に合った物件を選択する

自分の年齢や健康状態、収入などを考慮し、無理なく返済ができる物件を選ぶことが重要です。

高価格な物件や返済期間が長すぎる物件は、審査に落ちるリスクが高くなります。

ソニー銀行の相談窓口を活用する

審査プロセスや住宅ローンの詳細については、ソニー銀行の対面やオンライン相談窓口を利用しましょう。

専門家からのアドバイスを受けることで、自分に合った住宅ローンの選択が可能になります。

ソニー銀行住宅ローンの落とし穴を把握することで回避できる

この記事では、ソニー銀行住宅ローンの落とし穴について解説してきました。

ソニー銀行住宅ローンは、業界低水準の金利プランで借入でき、手厚いサービスが受けられるのが特徴です。

しかし、利用条件が他行よりも厳しかったり、対面相談ができる店舗が限定的であったりするデメリットもあります。

デメリットの中には、契約を交わした後の返済に影響してくるものもあります。

スムーズに返済が進められるように、落とし穴となる内容を把握し、無理なく返済できる金額で申し込みを行いましょう。