教育ローンの即日融資は可能?即日融資を受けたい場合の対策も紹介

教育ローン

「すぐに教育ローンを組みたい」

お子さんが大学入学を控えている、塾に行きたいと言っている、そのような希望は叶えてあげたいというのが親心ですが、どうしてもお金がない場合があります。

そのようなときには教育ローンが便利なのですが、教育ローンはすぐに融資してもらえるのでしょうか。

こちらの記事では、教育ローンの即日融資について解説していきます。

すぐに進学のためのお金が必要だという人は、この記事を読んでどのようにお金を用意すればいいのか考えてみましょう。

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教育ローンが即日融資できない理由

結論から先に伝えると、即日融資が可能な教育ローンはありません。

そしてこの先も即日融資が可能な教育ローンが登場する可能性は、限りなく低いでしょう。

まずはなぜ教育ローンが即日融資できないのか、その理由を解説していきます。

そもそも銀行カードローンは即日融資ができない

教育ローンを販売しているのは下記の3社などがあります。

教育ローン取り扱い
  • 日本政策金融公庫
  • 銀行
  • 信用金庫

これらの金融機関は教育ローン以外にもさまざまなローンを販売しているのですが、どれも即日融資ができません。

以前みずほ銀行が反社会的勢力に対して融資をしていたことが問題になり、それ以降反社会的勢力に対しての融資が厳しくなりました。

そのため銀行はカードローンの申し込みがあると、一度警視庁データベースに問い合わせをして、申込者が反社会的勢力に属していないか確認します。

警視庁からの返答が即日ではなく、最短で翌営業日なので結果的に銀行は即日融資ができなくなりました。

警視庁への問い合わせが義務付けられているのは銀行だけなので、消費者金融は即日融資ができますが、消費者金融で教育ローンを用意している会社はありません。

こうした事情から銀行カードローンは、即日融資ができなくなっています。

融資額が大きいので審査に時間がかかる

このような事情があっても銀行カードローンは、早ければ翌日に融資が受けられます。

しかし教育ローンは審査の結果がわかるまで、10日から2週間かかることが普通。

なぜそれほど時間がかかるのかと言うと、教育ローンの融資額が大きいのが理由です。

教育ローンを組む理由として1番多いのが、子供の大学入学。

大学の入学金や授業料は1年間で100万円を超える大学も多いので、教育ローンの金額はまとまった金額になることが多いです。

カードローン会社の立場になればわかりますが、金額が多くなればなるほど審査には慎重になります。

申込者の収入や信用情報だけでなく、子供が入学する大学なども審査対象です。

こうした事情から、審査に時間がかかる会社が多いですね。

信用情報とは、クレジットやローン等の申し込みや契約に関する情報を指します。本人を識別するための情報のほか、クレジットの申込内容や契約内容、支払状況、残高などで構成されており、主にCICに加盟するクレジット会社等から登録された情報になります。
出典:CIC(https://www.cic.co.jp/confidence/intro/basic.html)

審査に必要な書類が多い

また教育ローンは、審査に必要な書類が多いため、申し込みに時間がかかります。

どのような書類が必要なのかは会社によって違いますが下記の書類が必要になります。

審査に必要な書類
  • 本人確認書類
  • 収入証明書類
  • 資金用途が確認できる書類

本人確認書類や収入証明書類は他のカードローンでも必要ですが、資金用途が確認できる書類は、他のカードローンではなかなか見かけません。

教育ローンの場合資金用途が確認できる書類は下記などの提出が求められます。

使用用途がわかる書類
  • 大学の合格証書など入学が証明できる書類
  • 学費納入書
  • 不動産の敷金・礼金が記載されている書類

これらの書類はあらかじめ用意しておかないと審査が進まないので、申し込み前に確認しておきましょう。

教育ローンと奨学金の違い

教育ローンの記事を見ていると、教育ローンと奨学金が一緒に紹介されている記事をよく見かけます。

ここからは教育ローンと奨学金の違いを解説していきます。

申請者が親なのか子なのかの違い

教育ローンと奨学金の大きな違いは、申請者の違いです。

教育ローンは親が申請者、奨学金は子供が申請者です。

そのため教育ローンは親が支払いをしていきますが、奨学金は子供が大学を卒業後社会人になったら返済していきます。

しかし奨学金は親が保証人になることが多いので、子供がもし支払えなくなったら請求は親にきます。

現代では不況のため給料も下がっており、奨学金の返済に苦しんでいる人も多くいます。

奨学金を申請するときも、親が支払うくらいの気持ちでいましょう。

支給されるタイミングの違い

教育ローンと奨学金では、お金が支給されるタイミングも違います。

奨学金には下記の2つのタイプがあります。

奨学金
  • 証書貸付型(一括まとめて借り入れするタイプ)
  • 当座貸越型(必要なときにその都度借り入れするタイプ)

証書貸付型は大学入学時などに一括でお金を貸しつけ、毎月返済していくタイプ。

当座貸越型は借入枠が用意され、必要な時にATMから借り入れをするタイプです。

奨学金の場合はじめに奨学金の金額が決まり、その後は毎月奨学金が支給されます。

そして大学を卒業後毎月返済していくという形式。

支給されるタイミングも返済のタイミングも、教育ローンと奨学金では大きく違いますよ。

審査方法の違い

申請者や返済者が異なる教育ローンと奨学金では、審査方法にも違いがあります。

教育ローンの場合、基本的な性質はカードローンと同じなので、収入・勤務先の情報・信用情報などをもとに、審査がおこなわれます。

一方奨学金の場合審査対象になるのは、学業成績と家計の状況。

奨学金は将来ある大学生のために支給されるものなので、学業成績は非常に大切です。
高校時代の成績が対象になりますので、しっかりと勉強しておかないと奨学金の審査には合格しません。

また奨学金は金銭的な理由で大学進学ができない人向けのものなので、家庭の収入が一定水準以下の人でないと審査に合格しません。

収入が高いほど審査に合格しやすい教育ローンとは、ここが大きく違います。

教育ローンと奨学金は混同されやすいですが、このように大きな違いがありますよ。

教育ローンの審査スピードを早くする方法

教育ローンは即日融資ができず、融資を受けるまで10日から2週間くらいかかります。

ここからはそんなに待てないという人のために、教育ローンの審査スピードを早くする方法を解説していきます。

借入希望額は必要最低限にする

教育ローンの審査スピードを早くする方法1つ目は、借入希望額を必要最低限にすることです。

教育ローンは商品の性質上、借り入れする金額が多くなります。

しかし借入額が多ければ多いほど、審査には時間がかかります。

そのため借入希望額は必要最低限を申告しましょう。

借入希望額を少なめにすれば、審査に時間がかからず、結果として審査スピードが早くなりますよ。

必要な書類は事前に用意しておく

教育ローンの審査スピードを早くする方法2つ目は、必要な書類を事前に用意しておくことです。

先ほど紹介したように、教育ローンは身分証明書以外に収入証明書や資金用途が確認できる書類を提出しなければなりません。

これらの書類は申し込み時に提出しなければないないので、あらかじめ用意しておきましょう。

資金用途が確認できる書類は大学の手続きが進まないと用意できないことがありますが、収入証明書は事前に用意が可能。

収入証明書
  • 源泉徴収票
  • 確定申告書類
  • 住民税決定通知書

これらの収入証明書として認められます。

必要な書類を事前に用意しておけば、審査はスムーズに進みますよ。

3月など繁忙期の申し込みを避ける

教育ローンの審査スピードを早くする方法3つ目は、3月など繁忙期の申し込みを避けることです。

通常のカードローンは夏休みや年末年始などお金が入用の時に申し込みが増えますが、教育ローンは3月の申し込みが圧倒的に多いです。

カードローン会社もそのことはわかっていますが、申込の件数が桁違いなので、どうしても審査に時間がかかってしまいます。

そのため繁忙期の申し込みを避けたほうが、審査のスピードは早くなります。

子供が大学に進学をしたいと言ってから、実際に大学に入学するまではかなり時間があります。

そのためできるだけ早めに教育ローンについて調べて、問い合わせをしましょう。

早めに問い合わせをすれば担当者の人が対応してくれて、審査もスムーズに進みます。

審査をスムーズに進めるためにも、できるだけ急な申し込みにならないように気をつけましょう。

比較的審査の早いオススメの教育ローン

教育ローンは即日融資ができませんが、その中で比較的審査の早いものがあります。

ここからは比較的審査が早いオススメの教育ローンを紹介していきます。

楽天銀行教育ローン

金利変動金利・固定金利から選択可能
固定金利の場合は3.90%
利用限度額最大500万円
医学・歯学・薬学系の場合最大1000万円
審査回答最短翌営業日
担保・保証人借入額が500万円以上の場合のみ連帯保証人が必要(原則学生本人)
契約期間1年~14年
遅延損害金14.6%
契約に必要な書類
  • 本人確認書類
  • 収入証明書類
  • 合格証明書など入学が証明できるもの(コピー)
  • 学費納付書など金額が記載されているもの(コピー)
申込方法インターネット
申込条件
  • 借入時の年齢が満20歳以上満62歳以下
  • 日本国内在住
  • または永住権を持つ外国籍の方
  • 学生と生計を一にしている親族か
  • 安定収入のある学生本人

保証人なしでも最大500万円まで借りられる楽天銀行教育ローン。

こちらで紹介している教育ローン以外にも、大学と提携している教育ローンもあり、それらの場合金利がさらに下がります。

審査結果がでるスピードも早いので、とても使いやすい教育ローンの一つですよ。

三井住友銀行教育ローン(無担保型)

金利3.475%
利用限度額10万円~300万円
審査回答最短申し込み当日
担保・保証人不要
契約期間1年~10年
遅延損害金19.94%
契約に必要な書類
  • 本人確認書類
  • 収入証明書類
  • 利用目的の確認書類(金額が書いている納付書やパンフレットなど)
  • その他確認書類(親が名義人になる場合住民票謄本、学生が申し込む場合合格通知書)
申込方法インターネット、電話、自動契約機
申込条件
  • 申込者は進学・在学者本人かその両親
  • 申込時の年齢が満20歳以上満65歳以下
  • 安定収入がある
  • 前年の税込年収が200万円以上

メガバンクの三井住友銀行教育ローンは、審査回答が最短当日にもらえます。

申し込み方法はインターネット・電話・自動契約機という3つがありますが、オススメの申し込み方法は自動契約機。

三井住友銀行内に用意されている自動契約機で申し込みをすると、その場で審査回答がもらえます。

またこちらで紹介しているのは担保なしで契約できる教育ローンですが、担保ありの教育ローンもあります。

担保ありの教育ローンの場合、最大3,000万円まで融資が受けられるので、医学部など学費の高い人にオススメですよ。

イオン銀行教育ローン

金利2.80%~3.80%
利用限度額10万円~500万円
審査回答最短申し込み当日
担保・保証人不要
契約期間1年~15年
遅延損害金19.8%
契約に必要な書類
  • 本人確認書類
  • 収入確認書類
  • 資金使途が確認できる書類
申込方法インターネット
申込条件
  • 在学者・進学者本人か、続柄3親等以内の方
  • 日本国内に居住している方か
  • 永住許可を受けている外国籍の方
  • 契約時の年齢が20歳以上
  • 完済時の年齢が70歳未満
  • イオン銀行の普通預金口座を持っている方
  • 前年度の税込年収が150万円以上で安定収入がある方(年金受給者、学生、無職を除く)
  • 保証会社(イオンクレジットサービス)の保証を受けられる方

金利が2.80%~3.80%と教育ローンの中でも金利が低い、イオン銀行教育ローン。

またイオン銀行が販売している他のローンを利用していると、さらに金利が下がります。

申込条件を色々と満たさなければなりませんが、審査も早く金利も低い教育ローンですよ。

銀行で教育ローンを申し込む手順

銀行というのは、大手の銀行だけでなく、地方にある地方銀行でも教育ローンを利用することができます。

ここでは、銀行で教育ローン申し込むための手順について解説します。

  1. パソコンやスマホから仮申込
  2. 仮審査
  3. 仮審査の結果が通知される
  4. 通っていれば必要書類を提出
  5. 本審査
  6. 本審査の結果
  7. 融資

これが銀行で教育ローンを融資してもらう際の流れです。

ただ、即日融資は対応しておらず、最短でも1~2週間程度の期間が必要になるので、注意が必要です。

即日は無理でも、教育ローンが必要だという方が利用するべきですね。

教育ローンの融資が間に合わない場合の対処法

教育ローンは即日融資ができず、審査にも時間がかかります。

しかしそのような状態でも、入学金の納付は待ってくれません。

どうしてもすぐにお金が必要な場合は、どのような対応をすればいいのでしょうか。

即日融資が可能なのは消費者金融

はじめに紹介しましたが、銀行カードローンは2018年以降即日融資ができなくなりました。

そのためどうしても即日融資をしてほしいのであれば、消費者金融に申し込みをしましょう。

ただし消費者金融には総量規制という制度があります。

過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています(総量規制)
出典:日本貸金業協会(https://www.j-fsa.or.jp/association/money_lending/law/)

消費者金融で借りられるのは年収の3分の1以下なので、多額の融資は望めません。

そのため100万円を超えるお金を即日融資してもらうというのは、かなり難しいというのが現状です。

緊急時の借り入れには消費者金融が向いているので、どうしても即日融資が必要なのであれば消費者金融を利用しましょう。

具体的におすすめの消費者金融は、アイフルとプロミスです。

2つの消費者金融について、簡単に解説しますね。

アイフルの即日融資

アイフルのいい点は、土日祝日でも即日融資に対応している点です。

最短20分で融資を受けられるため、お急ぎの方にもおすすめ。

また、インターネットでも申し込むことができるので、いつでも気軽に借りることができます。

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プロミスの即日融資

プロミス

プロミスのいい点は、申し込んでから融資を受けるまでの時間が最短で20分という速さです。

また、契約の手続きが完了してから最短10秒で口座に振り込まれるサービスもあるので、どうしてもすぐにお金が必要という方が利用するといいでしょう。

また、アイフル同様にインターネットで申し込むことができるので、どこでも融資を受けることができます。

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少し余裕がある場合は銀行カードローン

消費者金融は即日融資が可能ですが、金利が高いという点がデメリットです。

そのため時間に少し余裕があるのであれば、銀行カードローンを利用しましょう。

銀行カードローンは即日融資ができませんが、早ければ申し込み翌日に融資が受けられます。

また銀行カードローンは総量規制の対象でないため、消費者金融に比べると借入限度額が高くなる傾向です。

時間に余裕がある場合は、消費者金融より銀行カードローンがオススメですよ。

学校の窓口に相談する

「どうしても学費の支払い日に間に合わない」

そのような状況になってしまったら、すぐ学校の窓口に相談しましょう。

大学側も入学金の支払いが間に合わないことが理由で、子供を入学させないという事態は避けたいです。

そのためまずは大学の窓口に事情を相談して、学費の支払い日を相談してみましょう。

ただし納入期限を過ぎた場合はもう遅いですし、学費の納入が間に合わなければ入学取り消しという大学もあります。

学費の納入は間に合わせることが大前提ですが、どうしても間に合わない場合、大学の窓口に相談してみるというのも手ですよ。

教育ローンは即日融資できないので事前に計画を立てよう

ここまで教育ローンについて解説してきましたが、教育ローンはローンの性質上審査に時間がかかるものです。

そのため即日融資をしてもらいたいと思っても、なかなかその通りには動いてくれません。

このような事情を踏まえると、子供の将来を考えてあらかじめ貯金しておくことがとても大切ですね。

親の金銭事情で子供の将来を変えてしまうのは、親としても1番したくないことです。
子供のためにもお金は計画的に使っていきましょう。

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