私たち夫婦が任意整理した理由

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債務整理

借金の全てが悪いとは思いません。

生活のため、仕事のためと理由は様々です。

でも、返済の見通しが立たなくなった時には、任意整理をはじめとした債務整理をぜひとも考えてほしいのです。

返済がきつくなり、夫婦で任意整理をしました。

実際にやってよかったとは思いますが、後悔していることもあります。

それは

「もっと早くしておけばよかった」

これに尽きます。

私が任意整理を決断するまでのことをお話ししたいと思います。

この記事を書いたライター
Cララ
夫の無知から始まった借金生活。気づけば総額500万越え。 現在は任意整理し、粛々と返済中です。
「あのときはこんなに大変だったけど、今は毎日楽しい♪」と思えるように日々奮闘しています。

Pick UP
司法書士法人 赤瀬事務所
赤瀬事務所
相談料
初回無料
サポート可能な債務額
140万円以下
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法律相談/交渉/訴訟
全国対応
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減額シミュレーション
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平日 9:00~18:00 (事前予約で時間外も対応可能)
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司法書士法人 赤瀬事務所
相談料が初回無料

そもそも借金が増えた理由はなんだったのか?

私の借金の原因は、簡潔に言えば「肩代わり」したことが原因でした。

なんでそんなことになってしまったのかは、ほんとにいつの間にかなのですが、甘かったんでしょうね、私が。

肩代わりのようなことをしなければ、その後に任意整理することもなかったのです。

増えていった経緯は以下になります。

借入先が複数に増えていった

返すのがしんどくなる借金の原因は、複数の借入先があること。

「多重債務者」であることです。

返済先が一カ所であれば、返済自体はそれほどしんどくはないでしょう。

ですが、これが2カ所3カ所と増えれば、返済額も大きくなり、管理も大変になります。

この時点で、イエローカードです。

クレジットカードの利用も危険

カードローンやキャッシング等は「現金」そのものなので、借金とわかりやすいです。

わかりにくいのは、普通の買い物などに利用するクレジットカードです。

例えば、生活が苦しいときに後払いできるクレジットカードは便利ですよね。

とりあえず、私生活に必要な食糧や消耗品を購入して確保できます。

でも、ちりも積もれば山となる。

あくまで後払い、翌月にはまとまったお金が必要になります。

その時に支払うお金がない、お金を借りてとりあえず支払てしまおう。

もしくは、恐怖の「リボ払い」に手を出してしまう。

ここで新たな借金ができます。

また、魔法のカードのように何でも買えるけれど、利用枠は決まっています。

あるとき、枠が利用できなくなって初めて自体がかなり悪くなっていると気づきます。

返済して、わずかにできた利用枠も一瞬で埋まります。

毎月こんなことが続くようになったら危険信号。イエローカードです。

イエローカードの時点で生活を修正するか、借入先に返済の相談をダメもとでしてみるか、専門家に相談するか、一度冷静になって欲しいところです。

そしてレッドカード

イエローカード2枚も持っている状態でも、私は修正することができませんでした。

というのも、自分だけの返済ではなく、夫の返済もあったうえに、収入が激減したんですね。

また、私はこの状況を誰にも相談できずにいました。

借金の返済に追われてるなんて恥ずかしいと思っていたし、当時の夫の状況なども親にもいえませんでした。

閉鎖的な状況にいすぎたんですね。

唯一やってたことは、なんとか立て直そうと、返済ブログを立ち上げました。

ここで同じように借金で悩んでる人たちと交流できたことが、唯一の救いでした。

すでに天井いっぱいまで積みあがってる借金。

新たに借り入れもできませんし、返済も遅れがちになっていました。

もう、冷静な状況ではなく、かなり精神的にも追い詰められていく日々。

そんなときに救いになったのは、ブログで吐き出せてたことでした。

今ならTwitterもいいかもしれません。

ブログをやっていたおかげで債務整理する方法があることを知ります。

そこで、やっと私は動き出すことができたのでした。

任意整理という方法を知って動き出す

借金を整理する方法がある。

何となく聞いてはいたのですが、ブラックリストに載るとか破産とか、なんだか怖い気がしました。

むしろ「そんなことをしなくても、自分で何とか頑張る!」と謎のモチベーションが高まって、逆の方向に走っていましたね。

もはや自分ではどうにもできないところまで来ていたのに、まだ頑張れる!頑張らなくちゃと意地もあったように思います。

夫のほうが仕事をしていなかったときだったので、彼が就職して働けば、すぐに挽回できる!

はずだったんですが、悪いことは重なります。

仕事自体はすぐ見つかるのですが、続かないんです。

当時、ヘルニアが悪化していたこともあり、本人はやる気になってもすぐに動けなくなる。

私も理解してるつもりではいたのですが、「なんでなの?」と心の中で責めていました。

頭の中はお金のことでいっぱいです。

昼は事務職、夜は工場の事務をしたり、スナックでアルバイトしたり自分なりに頑張りました。

ここでは詳しい経緯は省略しますが、一緒に生活する中で喧嘩することも増えていました。

私は借金を抱える「羽目」になったことで、心の奥で恨みの感情をもっていたのかもしれません。

「なんで私が」

そんな思いも債務整理に躊躇する原因だったように思います。

でも、彼を恨んでも仕方ないのです。私も借金がある事実は変わらない。

無理やり借りさせられたわけでもなく、最後は自分で決めたことですからね。

「あなたのせいで借金抱えることになったのに、私一人で頑張るなんてもう無理」

そのころには、延滞が当たり前の状態になり始めていました。

朝昼晩とかかる督促の電話や家庭訪問、電報という古典的な方法もありました。

限界でした。
誰か助けてほしい・・・

そんな思いで、弁護士事務所に債務整理の無料メール相談を送ったのでした。

まずは専門家に相談してみよう

いまは任意整理のことなども、テレビCMでバンバン流れています。

ネットでちょっと調べただけでも、たくさん情報が出てきます。

借金する人が増えたのか。と思うくらい、その話題をツイッターで見かけることもあります。

いや、増えたわけではなく、昔よりアングラな雰囲気が薄まった感じを受けますね。

過払い金問題もあって、債務整理する人も一気に増えたのではないでしょうか。

計3カ所の事務所に相談して決めました。

最初に債務整理の相談メールを送ることは、戸惑いがありました。

どんなふうに思われるのだろう。
無理と言われたらどうしよう。

初回のメールや対面相談は無料のところも結構あります。

とにかく納得できるところにお願いするほうが安心です。

1社目はメールで連絡した後、電話がかかってきました。

電話では、借入先の1つに任意整理で和解を渋るところがあるから、自己破産になることもあるけど了承できますか?と、きつい感じでいわれました。

実際はきつくなかったのかもしれませんが、不安な中で電話していたため、とげがあるように感じたのです。

なんだかへこんでしまい、そこに依頼しようという気になりませんでした。

でも、メール相談したことで、気持ちが楽になったんです!

いままで身内や友人以外でお金の悩みを相談したことがありませんでした。

自分のなかにどんどんため込んでいて、ストレスが溜まっていました。

もう消えてしまいたいとずっと思っていました。

変な気合だけが、私を奮い立たせてる状態でした。

最初に勇気を出したことが突破口となり、別のところでも聞いてみようと思いました。

私が最終的に決めたのは次に司法書士の方でした。

決め手になったのは「大丈夫ですよ」という、先生の言葉でした。

前に相談したところで、任意整理で和解しないところがあると言われ、不安だということを伝えたら、それを交渉するのが私の仕事です、と。

心強い!

もう、今身近で悩んでる人がいたら、先生を紹介します!というくらい心強かったです。

債務整理の方法を決める

任意整理をお願いするつもりでしたが、一応自己破産などのほかの方法なども説明してくれます。

任意整理を希望した理由は、月々の返済額が減り、将来利息がカットされることだけではありません。

整理する借入先を選ぶこともできるのです。

夫婦で債務整理予定だったので、すべて債務整理するとそれなりに手数料もかかります。

借入額が少ないクレジットカードは残したかったのと、当時車のローンが残っていたため、自己破産は避けた方のも理由です。

ちなみに、短い期間でやり直せる自己破産もメリットは大きいと思います。

自己破産できれば、その時点で借金はなくなります。

5年はクレジットカードなどは作れないかもしれませんが、早期の生活立て直しが可能です。

任意整理すれば、月々の返済額はぐっと減りますが、返済は続きます。

最長5年間の返済期間、無職になったり何が起こるかわかりません。

依頼後はすべて督促も止まる

司法書士の先生にお願いしたあとは、督促の電話も止まりました。

督促の電話というのは、最初は状況確認程度ですが、だんだん追い込みをかけてきます。

そのうち電話に出るのが怖くなってしまいました。

電話で相談すれば、支払日を伸ばしてもらえることもありましたが、それも毎回は通じません。

携帯電話は常にサイレントモードでした。

知らない電話番号はすぐに検索したり。きっと借金持ちの方ならあるあるではないでしょうか。

そんな恐怖の日々がピタリと止まったんです。

依頼後、債権者との交渉は司法書士の先生がすべてしてくれます。

たとえ、電話がかかってきても、「任意整理を依頼したので」といえば、督促は止まります。

各債権者と和解するまでの間は、ひたすら家計簿を付けていました。

毎月1回程度、司法書士事務所に赴きます。

このときに先生に家計簿を見せるのです。

特別細かく書く必要はないのですが、ざっくりとした日々の収支をパソコンで入力して、プリントアウトしたものを渡していました。

さっとみて特に問題なければ、何も言われることはありません。

あとは、業者との和解状況などを教えてくれます。

そして各業者と和解し返済開始

借り入れ状況や業者の対応等に寄るかと思います。

人によっては半年以上かかる人もいるようですが、私たちは3か月程度で和解しました。

最初に相談した弁護士事務所で、「和解には応じてくれないだろう」と言われた業者は、一番に和解条件をだしてきました。

そして、どこよりも早く任意整理後の返済が始まりました。

和解後の返済自体がもう少しかかると思っていたので、意外に早くてびっくりしました。

業者も一日も早く回収したいという思いもあるのあるのかもしれませんね。

返済がはじまるも予測不能な事態は起きることも

改めて返済がはじまりました。

返済期間は5年です夫婦ともに任意整理したので、月々の返済もグッと減りました。

月々の収入を確認して、確実に返済できる額が設定されています。

司法書士の先生もこれなら問題ないということで、任意整理をしました。

生活を立て直して頑張るぞ!二人とも気持ちは前向きでした。

しかしここで事件が起きます。

夫が仕事をやめてしまうなどあり、収入が減ってしまったのです。

これはなかなかきつかったです。

任意整理で最も注意しなければいけない点です。

きっかけ一つでたちまち返済がきつくなるからです。

その後も夫は転職を何度か繰り替えしました。

ただ単にこらえ性がないようにも思いますが、たぶん長い借金生活やときに体調を崩したことで仕事をやめることになったり。

その繰り返しで、彼自身も自信喪失していたんだろうと、今なら思えます。

でも、その時は私も気が張ってるので、なんで続かないのかと悩みました。

借金を抱えて失ったものは信用だけではありません。

ただ借金しただけでは、大した傷ではありません。

むしろ、クレジットヒストリーを積むことで、信用度があがります。

普通にクレジットカードで買い物して、普通に返済ができていれば何も怖いものでもないでしょう。

でも、位置が違えば地獄の入り口。

失うものも多いです。

膨らんだ借金で失ったものはたくさんあります。

一番は「信用」です。

お金を借りるときにはCICなどの信用情報機関に情報が登録されます。

1回や2回返済日に入金を忘れてたくらいでは、そこまで心配はいりません。

でも、それが続くと、データとしてしっかり残ります。

信用情報は新たにカードを作ったり借り入れするときに、業者が確認するものです。

そこに記載された情報を参考に、カードの発行を見送る場合もあります。

通称「ブラックリスト」と呼ばれていますが、リスト化されているものあるわけではないです。

任意整理すると、異動情報がついたりしますが、数年後にはホワイトと呼ばれる状態になります。

そうなれば、新たにカードを作ることも可能になります。

任意整理後は、クレジットカード類は解約してはさみを入れることになりますが、再びカードを作ることも可能なので、それを目標に返済のモチベーションにする人もいます。

それを目標に返済を頑張ってきたのですが、まだまだ作れそうにありません。

もう一つは「自信・自己肯定感」です。

最近よく聞く言葉ですが、借金の存在も自己肯定感を下げる原因です。

私自身、この数年間の間に、すっかり自分に対する自信をなくしました。

別に、それまでも順風満帆に生きてきたわけではありません。

しかし、最初は夫に巻き込まれたはずなのに、いつのまにか、借りてしまった自分が悪い、突き放せなかった自分が悪い、何をやっても私はうまくいかないと自己否定が強くなりました。

それは夫も同じだったと思います。

超ポジティブな人でしたが、お金が回らなくなったことで言えない秘密ができます。

人に自分をさらけ出せないからか、人にとげとげしさがありました。虚勢を張っていたのかもしれません。

情緒不安定で落ち込むことも増えたり、理由はあれど仕事が続かないことは、自信を無くすのに十分すぎるくらいでした。

客観的に今はかけていますが、こう思えるのも今私が借金のことで悩んでないからです。
心の余裕というのは大切です。

任意整理したはいいけれど、ちょっと遅すぎたなと思っています。

借金のことで迷っている人に伝えたいこと

私は夫に借金の存在を打ち明けられて、最初はやりくりをしたりお金を貸してしまいました。

結果、いつのまにか私もカードなどを利用して返済に追われるようになりました。

この時点で、私は間違えていたんです。

手を貸すなんて、よっぽど余裕があるセレブでもない限りやめたほうがいいです。

一時的に解決したように見えても、結局同じことが起きてしまいます。

巻き込まれてはいけません。

かといって別れたり突き放すことはできないというなら、本人に債務整理を勧めてください。

私は当時借金とは無縁の人間でした。

自己破産くらいは何となく見聞きしたことはありましたが、任意整理という借金問題を解決する方法があることも知りませんでした。

知っていれば、夫に任意整理を勧めていたかもしれない。

借金が膨らむことも、私が肩代わりするようなこともなかったかもしれない。

私が任意整理する事態にもならなかったかもしれない。

過ぎたことを悔いても仕方ありません。

でも、私のこの経験が誰かの役に立ってほしいと思って、ブログも続けてきました。

いま返済するのが大変な人、払えないと悩んでる人は、一度弁護士・司法書士さんに相談してみてください。

初回相談無料のところが多いので、ぜひ利用しましょう。

法テラスを利用するのもおすすめです。収入が少ない人で基準を満たしていれば、任意整理などの費用もかかりません。

恥ずかしい、ブラックリストに載りたくないと躊躇している人へ。

そのまま返済は続けられるでしょうか。

返済日に間に合わずに、遅れて入金したりしてるなら、すでにブラックリスト入りです(あえてブラックリストという言い方をしています)。

遅れそうな状態なら、迷わず専門家の力を借りましょう。

それだけで気持ちが楽になりますよ。

一歩足を進めることができた自分を褒めてください。

時間は限りあるもの、やるなら1日でも早いほうがいいです。

迷っている間に新たに借りて増やしてしまったり、利息も増えてしまいます。

任意整理から5年経過し、いまは少しずつ自分が戻りつつあります。

どんな形であれ、辛い状況もいつかは終わりますよ。

私のこの経験が、誰かの前向きな一歩の役に立てると嬉しいです。