一人暮らしの電気代の平均は?節約方法についても解説

一人暮らしの電気代の平均は?節約方法についても解説

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生活・暮らし

電気代は毎月かかるものということもあり、節約したいと思う方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は一人暮らしの電気代の平均や電気代が高くなる原因、節約方法などについてご紹介します。

少しでも電気代を節約したいといった方はぜひ参考にしてみてください。

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一人暮らしの電気代平均は月6,808円

総務省の「家計調査」によると、2022年の一人暮らしの電気代の平均は月6,808円といわれています。

ちなみに年間に換算すると81,696円となります。

しかし生活スタイルや住んでいる環境によって電力の使用量は異なるため、個人差はあります。

さらに季節ごとやエリアごとによっても電気代の平均は変動します。

ここでは、それぞれの電気代の平均についてご紹介します。

季節ごとの電気代の平均

季節ごとの一人暮らしの電気代の平均は以下の通りとなります。

1〜3月 4〜6月 7〜9月 10〜12月
1カ月あたりの電気代の平均 7,749円 6,333円 6,418円 6,557円

上記の表でもわかるように1〜3月は1カ月あたりの平均の電気代が7,749円と、4〜6月と比較すると1,400円程度高くなっています。

冬の時期は特に暖房器具などを使用する頻度や時間が増えるためだと考えられます。

地域別の電気代の平均

電気代は地域によっても異なります。

地域別の電気代の平均は以下の通りとなります。

北海道・東北地方 関東地方 北陸・東海地方 近畿地方 中国・四国地方 九州・沖縄地方
1カ月あたりの電気代の平均 6,218円 4,967円 5,699円 5,131円 6,593円 5,820円

上記の表からも分かるように最も電気代が高いのは中国・四国地方となっています。

また北海道・東北地方はやはり冬の寒さが厳しく、さまざまな暖房器具を必要とすることから電気代が高いのだと考えられます。

一方で人口が集中する関東地方や近畿地方は、電気代が安い傾向にあります。

参考:総務省

一人暮らしの電気代が高くなる原因

一人暮らしの電気代が高くなる原因には人や住んでいる場所によっても異なりますが、おもに以下のものが考えられます。

消費電力の高い家電を頻繁に使用している

電気代が高くつく原因としてまず、消費電力の高い家電を頻繁に使用していることが挙げられます。

とくに冷暖房器具は消費電力が高く、なかでもファンヒーターなどの暖房器具は消費電力が大きい傾向にあるといわれています。

もし普段から長時間使用しているのであれば注意が必要です。

ライフスタイルの変化

これまでとライフスタイルが変化したことによって電気代が上がるといったことも考えられます。

たとえば完全出勤型から在宅ワークで自宅にいる時間が長くなったなど。

自宅にいる時間が長くなると、その分さまざまな冷暖房器具を使用する頻度も増え、消費する電力は多くなります。

契約アンペア数を高めに設定している

電気代が高くなる原因として、そもそも契約アンペア数が大きいことも関係している可能性があります。

基本料金制の場合、契約アンペアに応じて基本料金が決まりますが、基本的にアンペア数が大きいとその分電気代が高くなります。

ちなみに世帯人数ごとの契約アンペア数の目安は以下のものとなります。

20〜30A 1〜2人世帯
30〜40A 3人世帯
40〜50A 3人以上の世帯、かつ消費電力高い家電を頻繁に使用している
50〜60A 世帯人数が多い、かつ同時に使う家電が多い
60A以上 オール電化や2世帯住宅といった電力の消費量が多い

一人暮らしの契約アンペア数の目安は20〜30Aといわれているので、契約アンペア数が上記よりも高い場合、見直すことで基本料金が下がり電気代を節約できる可能性が高いです。

ただし、複数の電化製品を同時に使用したり、電気の使いすぎで契約アンペア数を超えてしまうと、ブレーカーが落ちることもあるので要注意。

自身の利用状況を見直してみるといいでしょう。

また、契約アンペア数を減らすと基本料金は見直した契約アンペアに応じて下がるものの、電力量料金は使用状況によっては増えてしまうことも。

契約アンペアを下げることで必ず電気料金の合計額が下がるとは限らないことも考慮が必要です。

電気料金プランが生活スタイルに合っていない

電気料金プランがライフスタイルに合っていないと電気代が高くなることもあります。

2016年以降、電気の小売自由化が始まり、契約する電力会社を自由に選べるようになり、各電力会社、さまざまな電力料金プランが用意されています。

一昔前までは限定的でしたが、現在ではよりひとりひとりのライフスタイルに合わせた料金プランを選べるようになっています。

電力会社を切り替えたり、電気料金プランを見直せば電気代が安くなることもあるため、ぜひ一度見直してみることをおすすめします。

電気使用量が高い家電とは?

家電の中でも電気使用量が特に高いものは以下のものが挙げられます。

  • 冷蔵庫
  • 照明器具
  • テレビ
  • エアコン

「冷蔵庫」は特に電気使用量が多いとされているので節電モードに切り替えるか、なるべく庫内に食材などを詰め込み過ぎないことで節電につながります。

「照明器具」は蛍光灯よりもLEDの方が消費電力を削減できるので、やや費用は高いですが買い替えるのがおすすめです。

「テレビ」は明るさが最大と最小では消費電力が倍近く違うこともあるので、少しバックライトの明るさ暗くすることで省エネにつながるでしょう。

「エアコン」は主に設定温度の調整をするのが一番です。

冬は上げすぎに、夏は下げ過ぎに注意したり、自身の服装で調節するのもひとつです。

一人暮らしの電気代を節約する方法4つ

ここでは、一人暮らしの電気代を節約する方法についてご紹介します。

使っていない家電はなるべく電源を切っておく

部屋の電気がついたままになっていたり、長い期間使っていない家電のコンセントがささったままだと、余計な電力を消費してしまいます。

したがって、使っていない家電のコンセントや家電の電気をつけっぱなしにしないことで節電効果が期待できます。

とくに季節によって使わなくなる家電は、使わない期間はコンセントを抜いておきましょう。

ただし、エアコンを使うために再度コンセントを入れる際、えあこんだとコンセントを入れてすぐスイッチを入れてしまうと、故障の原因となってしまうため要注意。

コンセントを挿したあとは、4~8時間程度時間を置いてエアコンのスイッチを入れるのがおすすめです。

また、携帯電話などだと節電タップなどを活用するのもひとつです。

新しい家電に買い替える

昨今の家電には「省エネ家電」や「節電モード付き」の電気製品がも多く販売されているため、長く使っている家電があれば新しい家電に買い替えるのもおすすめです。

たとえば10年以上使用している家電は、買い替えることで電気代が安くなるケースも!

合わせて省エネ性能も意識して選んでみてください。

設定温度を見直してみる

先ほども述べたように、家電には消費電力が高いものもあるので設定温度を一度見直してみるといいでしょう。

たとえば、エアコンの冷房の温度を1℃上げるだけで約10%の電力を削減できるといわれています。

さらに、電気給湯器やホットカーペットなど温度調整ができる電気製品も設定温度を見直すことで消費電力を抑えることができます。

設定温度の調整だけではなく、そもそも使わないようにするのも節電につながります。

電気を使う時間帯を工夫する

電力会社によっては夜間は電気代が安くなる料金プランもあります。

とくに夜間に安くなるものには「オール電化」のプランに多く、電気温水器や電気給湯器などは夜間の安い電力を利用することで電気代節約につながります。

ただし、夜間の電気料金が安く設定されているプランは、昼間の電気料金単価が割高で設定されているケースもあるので注意が必要です。

もし夜間よりもそもそも昼間にも多くの電力を消費するのであれば、思ったように電気代節約につながらないことも。

必ず自分自身のライフスタイルや利用状況をふまえたうえで、電気料金のプランを見直すようにしてください。

一人暮らしの電気代を節約したいなら電力会社やプランを見直すのもひとつ

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今回は一人暮らしの電気代の平均や電気代が高くなる原因、節約方法などについてご紹介しました。

電気は毎日使うものだからこそ、毎日の小さな積み重ねによって大きな節電効果につながります。

電気代は、住んでいる地域や電力会社のプランによって変わります。

今回ご紹介した節約方法を試してみるのもひとつですが、電力会社や現在利用しているプランを見直すのもひとつです。

自分の生活スタイルに合わせたプランに切り換えることで大幅な節電につながることもあるのでぜひ検討してみてください。