dカードの審査は甘い?厳しい?審査基準や審査落ちのポイント6つを解説

dカード 審査 おすすめクレジットカード

NTTドコモが発行しているdカードは、ドコモユーザーであればポイントが貯まりやすいため発行したいと考える人はおおいでしょう。

しかし、dカードを発行する時に気になるのは審査を通過できるかです。審査は誰でも通過できるのか、審査にはどのくらい時間がかかるのかなど悩みはつきません。

そこで今回はdカードの審査の難易度や審査通過のポイント、審査を通りやすくするコツなどを解説してきます。

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dカードには「dカード」「dカード ゴールド」2種類ある

dカード

dカードの概要

dカードは、年会費無料で利用できるカードです。100円につき1ポイントのdポイントが貯まり、1ポイント1円として利用できます。

また、dカードには「dカード補償」という特典が付帯されています。購入から1年間はケータイを紛失または盗難した時に最大1万円の補償が受けられるのです。

dカード概要
年会費無料
国際ブランドVISA
Mastercard
申込資格18歳以上の方
(※高校生を除く)
キャッシングの金利18.0%
利用限度額最高100万円
還元率1.0%~1.5%
家族カード・ETCカードあり
各種保険お買い物あんしん保険

dカードゴールドの概要

dカード ゴールドは年会費が11,000円必要になるカードですが、さまざまなポイント還元が受けられます。

例えば、「ドコモ光」を利用している人は、利用代金1,000円ごとに10%のポイントが還元されます月に10,000円以上使う場合は、年会費以上の還元が受けられるのです。

dカード ゴールド概要
年会費11,000円
国際ブランドVISA
Mastercard
申込資格18歳以上の方
(※高校生を除く)
キャッシングの金利18.0%
利用限度額最高100万円
還元率1.0%~10%
家族カード・ETCカードあり
各種保険ケータイ補償

dカードの審査難易度は?

それでは、dカードの審査は厳しいのでしょうか。

審査難易度は運営元とステータスによって変わる

カードの審査難易度のは運営元の会社の種類と、カードのステータスによって変わります。

審査難易度カード会社カード例
高い銀行系MUFJカード、みずほマイレージクラブカード
やや高い交通系・鉄道系ビューカード、東急カード
やや低い信販系JCBカード、ライフカード、三井住友カード
低い流通系楽天カード、イオンカード

クレジットカードの運営会社は銀行の他に交通や鉄道系・信販系・流通系などがあります。

一般的に最も信頼度が高いのが銀行系とされています。

dカードの審査基準は厳しい傾向にある

dカードの場合、審査自体は銀行系の信用会社が行うため、一般的に審査難易度は厳しいと言えるでしょう。

クレジットカードには、4種類のステータスがあります。

「一般カード」「ゴールドカード」「プラチナカード」「ブラックカード」というステータスに分かれます。

後者に行くほど、審査難易度は厳しくなっているといえるのです。

dカードの場合、dカードとdカード ゴールドがあり、dカードゴールドの方がより審査は厳しいといえます。

全体で言うと、銀行系の信用会社が審査をおこなうためdカードはクレジットカードの中でも審査基準が厳しい商品といえるでしょう。

dカードとdカード ゴールドの申し込み条件

dカードとd カード GOLD はの申し込み条件は、以下の通りです。

  • 個人名義であること(法人名義不可)
  • 満18歳以上であること(高校生を除く)
  • 支払口座が本人名義の口座であること
  • そのほかドコモが定める条件を満たしていること

上記いずれか一つでも該当してないものがあると申し込みはできません。

dカード審査の4つの審査基準

dカード審査でチェックされる審査基準は、以下の通りです。

  • 勤務先などの属性
  • 信用情報に傷がついていない
  • クレジットカードの申し込み状況
  • 他社からの借り入れ状況

dカードの入会審査では、申込者に返済能力があるかを確認します。カードは手元に現金がなくても買い物が可能です。

申込者に返済能力がなければ、カード会社が損をする可能性があるため、審査では必ず返済能力の有無が確認されます。

dカードの審査に落ちる6つの理由

申し込み条件を満たしていても、審査におちることはあります。

それでは審査落ちとなりやすいケースには、どのようなことがあげられるでしょうか。

  • クレカ・ローン・分割払いを延滞・滞納したことがある
  • 他社でキャッシングを利用している
  • クレジットカードやローンの申し込みをしたことが無い
  • 直近半年間でカード・ローンなどの申し込みをしている
  • 申し込み情報のミス・虚偽申告をしている
  • 在籍確認などに対応できなかった

それぞれのケースについて解説していきます

クレカ・ローン・分割払いを延滞・滞納したことがある

過去5年間にクレジットカードやカードローンなどで料金の延滞滞納をしたことがある場合は、審査落ちの原因となります。

延滞・滞納を起こしたことがある場合、信用度が下がっるだけでなく、再度同じような問題を起こす可能性があると認識される可能性が高いでしょう。

延滞滞納などの履歴は、審査時に個人の信用情報を照会する際に判明します。5年間は信用情報機関に登録されるため、審査通過は難しいです。

また、現在クレジットカードやローン返済の延滞・滞納を起こしていても審査落ちの原因となります。

信用情報とは

信用情報とはクレジットカードの利用・申し込みが記録されているものです。クレジットやキャッシングの審査の際に申込者の信用度をチェックするため、照会が行われます

意外と見落としがちが携帯料金の滞納

クレジットカードやカードローン以外にも、分割払いにも注意が必要です。

分割払いで延滞や滞納など起こしている場合、信用情報に記録が残る原因となります。

よくあるケースがスマートフォンの本体代を分割払いにしており、毎月の携帯代金を滞納してしまった場合です。

携帯代金だけでなく、ローンの支払いを延滞滞納をしているということになってしまい信用情報に記録が残ります。

多くの人は携帯料金の延滞滞納をそこまで問題視しておらず、滞納していたことを忘れているケースも見受けられます。

このような場合でもクレジットカードの審査落ちの原因となってしまうため注意が必要でしょう。

他社でキャッシングを利用している

現在他社でキャッシングを利用している場合も、審査に影響を及ぼします。

特に他社のクレジットカードのキャッシング機能やカードローンで、多額の現金を借りている場合も審査時にチェックされます。

複数の支払いの返済に追われてしまい延滞滞納を引き起こしやすくなると判断されるのです。そのため、カード会社もリスクを懸念し、審査を通過させない場合がおおいでしょう。

クレジットカードやローンの申し込みをしたことが無い

クレジットカードなどの申し込みをしたことがない場合も、注意が必要です。

クレジットカードやカードローンの利用がない場合、信用情報に履歴が存在しないスーパーホワイトと呼ばれます。

そもそも信用情報に傷がついていないため、審査に引っかかることはないようにも感じます。

しかし過去に支払いの延滞・滞納を起こした後、問題がなかった場合、5年間でその記録が消えます。

そのような状態の人も同じくスーパーホワイト状態となるため、スーパーホワイトの状態で審査申し込みがされると過去に滞納などを起こしたことがあるのではないかと考えられてしまうケースもあるのです。

そういったことで審査落ちとなってしまうこともあります。

直近半年間でカード・ローンなどの申し込みをしている

半年間で多数のクレジットカード・カードローンなどの申し込みをしている場合も、審査落ちとなります。

このような状態は申し込みブラックと呼ばれ、同時期にクレジットカードやカードローンなどの申し込みがされていると下記のような懸念が生じます。

  • 複数の申し込みをしなければならないほど金銭状況が圧迫されている
  • 過剰な融資枠の提供

過剰な融資枠の提供とは、クレジットカードに付随するキャッシング枠です。クレジットカードのキャッシング枠は過剰にサービス提供されないように規制がかかっています。

仮に同時期に申し込んだカードが、すべて審査に通ってしまうと定められた枠よりも多く提供してしまう可能性があるのです。

信用情報の照会で他社の利用が発覚すると審査落ちの原因と認定する場合もあります。

申し込みブラックで審査落ちとならないためにも、クレジットカードの申し込みは同時に複数を行わず、期間を空けるようにしましょう。

申し込み情報のミス・虚偽申告をしている

意外と多いのが申し込みの入力ミスです。

特に Web からの申し込みの場合、入力項目が多く入力ミスを引き起こしやすい傾向にあります。

入力ミスで正しい情報が申告されていないと、審査結果通知が正しく送信されないなどが生じてしまい審査落ちの原因となりかねません。

また少しでも審査に通りたい一心から、虚偽の申告をするのも絶対にやめましょう。

クレジットカードの審査時は、申込者の信用度をチェックしています。

審査時に虚偽の申告をするようでは、利用後も同じように虚偽申告をされてしまうという懸念があり審査落ちとなってしまいます。

また虚偽の申告をしたところで審査時に絶対にバレるので、ありのままの情報を申告するようにしましょう。

在籍確認などに対応できなかった

クレジットカードの審査の最終段階ではまれに在籍確認が行われます。

在籍確認は審査の最終確認でもあります。そのためしっかりと確認が取れないと審査落ちとなってしまうこともあるのです。

特に問題がなければ在籍確認そのものが行われない事も多いですが、行われた時のことも考慮してしっかりと対策をしておく必要があるでしょう。

dカードの審査に通りやすくする6つのコツ

ここまではdカードの審査に落ちるケースをご紹介してまいりました。

審査に落ちる原因を把握することももちろん大切ですが、それに加えて審査に通りやすくするための対策も重要になります。

審査通過しやすくコツに共通することは、いかに信用性をアピールできるか・審査をスムーズに進められるかです。

そのことを踏まえながら、dカードの審査に通りやすくするための各ポイントを解説していきたいと思います。

キャッシング枠は無しにする

キャッシング枠は0円にして申し込みをしましょう。

クレジットカードのキャッシング枠とは、クレジットカードの限度額内で現金を借りることができるサービスです。

キャッシング額を付ける場合、通常のクレジットカードの審査とは別にキャッシング枠用の審査も行う必要があります。

キャッシングとクレジットカードの審査基準はそもそも異なるため、クレジットカードの審査が行われた後に追加でキャッシング枠の審査が行われます。

そのことからカードの審査時間自体もかかりやすくなってしまう上に、キャッシング枠の審査に落ちてしまい結果、クレジットカードの発行自体ができないということになってしまうこと場合もあるのです。

利用する予定がないのであれば審査に通りやすくするためにも、キャッシング枠は0円にして申告するようにしましょう。

固定電話があれば申告しておく

固定電話の番号がある場合は、固定電話の電話番号を申告するとよいでしょう。

携帯電話の番号でももちろん申し込みはできますが、解約が容易であるため何か問題が起こった時に連絡が取れない状況になってしまいます。

固定電話の番号であればそこまで番号を変えることが容易ではないため、何かあった時にすぐ連絡がつきやすい側面もあります。

そのため本人の信用度も少し高くなるため審査通過しやすくなるのも事実です。

もし固定電話の番号があるのであれば、申告しても損はないでしょう。

申し込みブラックの場合は時間をおいて申し込む

申し込みブラックとなってしまった場合は、時間をおいて申し込むようにしましょう。

一度申し込みブラックとなってしまった場合、半年間は新規のクレジットカードの申し込みができません。

そのため半年間待ってから申し込みを行いましょう。

また申し込みブラックとならないようにするためにも、対策を解説しておきます。

  • 同時に複数枚のクレジットカードに申し込まない
  • 現在申し込んでるカードの審査結果が判明してから次のカードに申し込む
  • できればカードとカードの申し込みの間を2週間近く開ける
  • 申し込み枚数は一ヵ月に3枚程度に留める

申し込みブラックにならない方法が公式に発表されているわけではありませんが、傾向として上記を守りながら申し込み行えば申し込みブラックとなることはないでしょう。

他社で利用中のクレジットカードを整理する

使ってないクレジットカードなどがあれば整理しておくと良いでしょう。

現在使っていない場合でも契約中であれば、審査時に影響は及びます。

特にキャッシング枠が付帯されているカードであると大きく影響が及びます。

利用していないのであればそのクレジットカードを解約しておくことで、より審査に通過しやすくなるでしょう。

審査の甘いクレジットカードでクレヒスを積んでおく

審査通過しやすくするためにも、クレジットヒストリー(利用実績)を積んでおくのも効果的な方法です。

他社のクレジットカードなどの利用実績は、しっかりと返済をしていれば信頼性が高く評価されます。

そのため新しいクレジットカードの審査申し込み時にも「この利用者はしっかりと返済をしていく能力がある」と判断され審査に通りやすくなるのです。

実際にゴールドカードやプラチナカードの発行では、これまでの利用実績などが大きく影響を及ぼします。

そのためクレジットカードの審査通過は、クレジットカードの利用実績を積んでおくことでより審査通過しやすくなるでしょう。

在籍確認などの電話もしっかり対応する

在籍確認の電話対策もしっかりと行なっておきましょう。

在籍確認は必ず行われるわけではありませんが、在籍確認の電話がかかってきた場合、確認が取れないとdカードの審査落ちとなってしまいます。

dカードの審査期間は?

dカードの審査期間は申し込み方法によって異なります。

dカードの申し込み方法には下記の三つの方法があります。

  • Web 申し込み
  • ドコモショップ
  • 郵送

最短で受け取る方法は、オンラインでの申し込みです。最短約5分で審査結果が分かります。

多くのクレジットカードの中でも、最短5分での審査結果判明は圧倒的に早いといえるでしょう。

dカードの受け取り方法は、郵送のみとなっているため約1週間ほどで手に入れることができます。

しかしこれはあくまで申し込み条件に問題がなく、スムーズに審査を進められることができた場合です。

オンラインでの申し込みで、より確実に最短でカード受け取りを実現するには下記のポイントを押さえておく必要があります。

  • 9時~19時50分までの間に申し込みを完了しておく
  • 申し込み時に引き落とし口座を決めておく
  • 免許証を持っている

いずれの条件もクリアしておく必要があります。

また申し込み時間も、余裕を持って午前中ぐらいまでに済ませておく必要があるでしょう。

仮に何か不備が生じた場合、申し込み時間に余裕がないと審査が翌日に持ち越されてしまう可能性があります。

申し込み返しには余裕を持って行いましょう。また身分証明書において免許証がない場合、郵送で本人確認書類を送付しないといけないため時間が分かってしまいます。

運転免許証を持っていない場合は、ドコモショップで申し込みをしたほうが郵送で申し込みよりはスムーズに進みます。

dカードの申し込みの流れ

dカードの審査をスムーズに進めるためには、審査の流れを把握しておくのも大切です。

次のステップを把握しておくことで事前に準備をしておくことができ、審査をスムーズに進めるられます。

オンラインでの申し込みの流れは、以下の通りです。

  1. PC スマホなどから Web 申し込みを行う
  2. 申し込みに必要な情報を入力
  3. 審査受付完了のメールを受信
  4. 審査
  5. カードの発行

上記の流れで dカードの審査が進められ、1~4までは最短5分で完了します。

しかし、きちんと対策を行っていない場合は、審査に時間がかかってしまう可能性もあります。また稀に申し込みが混み合っている場合なども審査に時間がかかってしまうこともあるため、申し込みは余裕をもって行いましょう。

dカードの審査に落ちてしまったときにおすすめのクレジットカード

dカードの審査に落ちてしまったものの、どうしてもクレジットカードが必要な場合もありますよね。

そこで審査に通りやすいとされているクレジットカードを利用するのも一つの手です。

信用情報に傷が付いている場合は難しいですが、申し込みブラックなどに注意をすれば利用できる可能性が非常に高いです。

そこでここではdカードの審査に落ちてしまった人にお勧めのクレジットカードをご紹介していきます。

ACマスターカード

ACマスターカード

年会費なし
国際ブランドMastercard
申込資格安定した収入のある人
手数料ショッピング:10.0%~14.6%
キャッシング:3.0%~18.0%
利用限度額ショッピング:最大300万円
ショッピング+キャッシング:最大800万円
還元率0.25%
家族カード・ETCカードなし
各種保険なし

AC マスターカードは消費者金融のアコムが提供しているクレジットカードです。

ACマスターカードには下記のような特徴があります。

  • クレジットカードの審査基準とは少し異なる
  • リボ払い専用のクレジットカード

AC マスターカードは消費者金融が提供しているクレジットカードです。

キャッシング業者が審査を行うため、他のクレジットカードと審査基準が異なる傾向にあります。

どうしてもクレジットカードが必要な場合にも便利なお勧めのカードです。

また AC マスターカードは、即日発行にも対応しています。

アコムの自動契約機や店舗に足を運ぶことで申し込んだその日にカードを受け取ることができるので、お急ぎの方でも安心して申し込むことが可能です。

dカード審査通過はポイントをおさえると可能

dカードの審査難易度だけで見ると、比較的に厳しい傾向にはあるものの、しっかりと対策をすれば審査通過もそこまで難しいわけではありません。

また確実にdカードの審査に通過するためには、審査落ちとなりやすい原因をあらかじめ把握しておき、審査に通りやすくするコツを駆使して申し込みを行うことが大切です。

しっかりと対策を行った上でdカードの審査に突破しましょう。