カードローンの借り換えでおすすめな人気7社を比較!金利の比較と返済のメリット・借り換え後の返済シミュレーション

カードローンの借り換えでおすすめ カードローンコラム

カードローンの金利が高すぎて返済しても返済しても減らない…

毎月の最低返済額が高すぎて、返済だけで一苦労…いつか返済すら難しくなってしまうのでは…

そんな時には、カードローンの借り換えがおススメです。今よりも低金利のカードローンに借り換えて、利息を抑えましょう。

そこで今回は、カードローンの借り換えにオススメの商品をご紹介していきます。

また各オススメの借り換え先のポイントの他にも、借り換え先を選ぶ際に重視したいポイントなども併せて解説してきます。

カードローンを借り換えたいけど、どのような借り換え先を利用すればいいのかわからない…という方は、是非チェックしてください。

この記事で分かること

  • おすすめのカードローンの借り換え先ランキング
  • 各商品のおすすめポイント・お得なポイント
  • 借り換え先を選ぶ時のコツとは?
  • カードローンの借り換え時に注意したいポイント

カードローンおすすめ会社ランキング!人気全国300社の金利や審査・評判を比較【2023年最新】

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  1. カードローンの借り換えにおすすめな借り換え先ランキング
    1. 1位:楽天銀行スーパーローン
    2. 22:auじぶん銀行カードローン
    3. 3位:三菱UFJ銀行カードローン『バンクイック』
    4. 4位:みずほ銀行カードローン
    5. 5位:住信SBIネット銀行カードローン
    6. 東京スター銀行 スターカードローンα
    7. SMBCモビット
  2. カードローンの借り換えとは?
    1. 借り換えのメカニズム
    2. おまとめローンとの違い
    3. 借り換えでは新たに審査が行われる
    4. 必ずしも大きなメリットがある訳ではない
  3. カードローンの借り換えのメリット
    1. 金利の負担を軽減できる
    2. 返済プランの変更
    3. 利用限度額の増額
    4. より使いやすい金融機関と契約する
  4. カードローンの借り換えの返済シミュレーション
    1. 借り換え後に損をしてしまうケース
  5. カードローンの借り換えのデメリット
    1. 再審査が必要
    2. 返済総額が増える可能性がある
  6. カードローンの借り換えをすべき人の特徴
    1. 高金利のカードローンを利用している
    2. 毎月の返済額に負担を感じている
    3. 複数のカードローンを持っている
    4. 利用中のカードローンのサービスに不満を持っている
    5. 利用限度額に不足を感じている
  7. カードローンの借り換え先を選ぶポイント
    1. 金利が低いものを選ぶ
    2. 利便性を重視する
    3. おまとめローンの検討
  8. カードローンの借り換え時には審査対策も大切

カードローンの借り換えにおすすめな借り換え先ランキング

さっそく、カードローンの借り換えにオススメのランキングをご紹介していきます。

  1. 楽天銀行スーパーローン
  2. auじぶん銀行カードローン
  3. 三菱UFJ銀行カードローン『バンクイック』
  4. みずほ銀行カードローン
  5. 住信SBIネット銀行
  6. SMBCモビット
  7. 東京スター銀行 スターカードローンα

カードローンの借り換えの目的の多くは、下記の3種類に分けられます。

  • 今利用しているローンの金利を抑えたい
  • 複数のローンを一つにまとめたい
  • 月の返済額が高額のため、少しでも減らしたい

後者の場合は借金一本化とも呼ばれるため、借り換えよりはおまとめローンを利用が適切と言えます。

しかし借り換えの場合、『金利を抑えること』が目的となるため、カードローンの中でも低金利で提供されている銀行カードローンの利用が必須と言えるでしょう。

以上を踏まえた上で、おススメのカードローンの借り換え先をご紹介します。

1位:楽天銀行スーパーローン

楽天銀行スーパーローン概要
商品名楽天銀行スーパーローン
利用限度額~800万円
金利1.9%~14.5%
担保・保証人不要
遅延損害金20.0%
必要書類運転免許証or顔写真付き身分証明書or保険証+住民票

カードローンの借り換えにオススメ第1位は、楽天銀行が提供する『楽天銀行スーパーローン』です。

楽天銀行スーパーローンのおすすめポイント

  • 1.9%~14.5%と、さすがの低金利!
  • さらに金利が半額になることも
  • 入会だけで楽天ポイントももらえる!

楽天銀行スーパーローンは、何と言っても低金利での利用が魅力的と言えるでしょう。

金利は『1.9%~14.5%』と、消費者金融のカードローンを利用していたのであれば、楽天に切り替えるだけで大幅に利息を抑えることが可能です。

さらに楽天では時期によって様々なお得なキャンペーンが展開されています。

時期によっては金利が半額になることもあり、さらにお得に借り入れを利用できるのです。

カードローンの借り換えをして金利を少しでも抑えたいけど、どれを使えばいいかイマイチ分からない…

という方は、とりあえず楽天銀行スーパーローンを利用しましょう。

楽天銀行カードローンの審査基準は?申し込み手続きの流れと審査に通りやすくする5つのコツ!
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22:auじぶん銀行カードローン

auじぶん銀行カードローン

auじぶん銀行カードローン概要
商品名auじぶん銀行カードローン
利用限度額カードローンau限定割 誰でもコース:10万円以上800万円以内(10万円単位)
カードローンau限定割 借り換えコース:100万円以上800万円以内(10万円単位)
金利年0.98%~17.5%
■通常:1.48%~17.5%
■カードローンau限定割 誰でもコース:1.38%~17.4%
■カードローンau限定割 借り換えコース:0.98%~12.5%
担保・保証人不要
遅延損害金年18%

カードローンの借り換えにオススメ第2位は、auじぶん銀行カードローンです。

auじぶん銀行カードローンのおすすめポイント

  • au IDを持っている方なら借り換えコースが最大年0.5%優遇

auじぶん銀行カードローンは、au IDを持っている方であればとにかくお得な特典が盛りだくさんで利用が出来ます。

まずauじぶん銀行カードローンでは、金利ののコースに借り換え用のコースがあります。

au IDを持っている方であれば、通常の金利よりも0.5%お得になる借り換え用コースを利用することができるのです。(利用適用は100万円以上となります)

そのため、金利もお得に利用が出来るのですね。

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3位:三菱UFJ銀行カードローン『バンクイック』

三菱UFJ銀行カードローン『バンクイック』

バンクイック概要
商品名三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」
利用限度額10万円以上~500万円以内(10万単位)
金利1.8%~14.6%
担保・保証人不要
遅延損害金20.0%
必要書類運転免許証or顔写真付き身分証明書or保険証+住民票など ※50万円超は収入証明書が必要
カードローンの借り換えにオススメの商品第3位は、三菱UFJ銀行カードローン『バンクイック』です。

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」

  • 安心の三菱UFJ銀行が提供するカードローン
  • メガバンクの中でも審査がスピーディーと評判
  • 申し込みはWEB完結で利用可能

三菱UFJ銀行が提供しているカードローン『バンクイック』は、メガバンクの中でも特におすすめのカードローンです。

カードローンも借り換え先にオススメの上位2位と比べると、お得なサービス面が少ないように感じますよね。

しかしバンクイックの場合、安心の三菱UFJ銀行が提供するカードローンであるということ、銀行カードローンでありながら審査スピードが速い傾向にあることです。

銀行系のカードローンである場合、消費者金融などに比べると金利が低い分、審査基準も厳しいため時間がかかる傾向にあります。

3~4営業日であればよい方ですが、中には1週間~2週間ほどかかってしまうことも。

しかしバンクイックは、銀行系のカードローンの中でも特に審査スピードが速いと評判が高いです。

中には申しこんだ次の日には審査結果の連絡が来た!という口コミも見受けられます。

審査がスピーディーに進むところに申し込みたいけど、金利の低さも譲れない!という方は、三菱UFJ銀行カードローンのバンクイックがおススメでしょう。

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4位:みずほ銀行カードローン

みずほ銀行カードローン

みずほ銀行カードローン概要
商品名みずほ銀行カードローン
利用限度額1000円~800万円(専業主婦は50万円まで)
金利2.0%~14.0%
担保・保証人不要
遅延損害金19.90%

カードローンの借り換え先にオススメランキング、第4位はメガバンクのみずほ銀行が提供するカードローン『みずほ銀行カードローン』です。

みずほ銀行カードローンのおすすめポイント

  • メガバンクが提供する銀行カードローンのため、安心感が桁違い
  • みずほ銀行の住宅ローン利用者であれば、金利が優遇される

カードローンの借り換えはしたいけど、やっぱりネット銀行は心配。

なにかあった時に店舗で相談できるような大手の銀行を利用したい…

という方には、メガバンクのみずほ銀行が提供するカードローンがおススメです。

ネット銀行が提供するカードローンに比べると、サービス面があまり充実していないため、なんとなくお得感が薄いようにも感じます。

しかし金利も申し分ない低金利での利用が可能のため、借り換えローンでもとにかく安心できる金融機関で利用したい、という人にはもってこいの借り換え先と言えるでしょう。

またみずほ銀行住宅ローンを利用している場合、カードローンの金利が0.5%優遇されるサービスがあります。

住宅ローンを利用している場合は、この制度を利用して少しでもお得に借り換えを行いましょう。

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5位:住信SBIネット銀行カードローン

住信SBIネット銀行カードローン

住信SBIネット銀行カードローン概要
商品名住信SBIネット銀行カードローン
利用限度額プレミアムコース:10万円~1200万円

スタンダードコース:10万円~300万円

金利1.59%~14.79% ※コースによって適用金利が異なる
担保・保証人不要

カードローンの借り換え先にオススメのランキング第5位は、住信SBIネット銀行カードローンです。

住信SBIネット銀行カードローンのおすすめポイント

  • ローンカードの発行は無し!郵送物も送られない
  • 条件をクリアすると金利優遇サービスを利用することができる

住信SBIネット銀行カードローンは、ネット銀行ならでは、カード発行も行わなければ、郵送物も送られてくることはないため、完全WEB完結で利用することができます。

消費者金融で郵送物ナシで何とか乗り切ってきたのに、いきなり銀行カードローンからの手紙が来たら、家族に怪しまれてしまう…

なんて心配をする必要もありません。

また住信SBIネット銀行カードローンでは、住信SBIネット銀行でのサービスの利用状況によって金利の優遇措置が行われます。

適用条件は下記の通りです。

  1. SBI 証券口座保有登録済であるお客さま
  2. 当社取扱い住宅ローン※1残高があるお客さま
基準金利より年-0.5%
当社所定のミライノ カード(JCB)を所有し、かつ当社口座を引落口座に設定しているお客さま※2基準金利より年-0.1%

最大で年0.6%もの金利優遇を受けることができるのです。

普段から住信SBIネット銀行のヘビーユーザーの人や、カードローンの郵送物がまったく送られてこないサービスを利用したい!という人には、住信SBIネット銀行カードローンでの借り換えがおすすめと言えるでしょう。

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東京スター銀行 スターカードローンα

東京スター銀行 スターカードローンα

金利年率1.5%~14.6%
借入限度額10万円~1,000万円
申し込み方法インターネット
フリーダイヤル:0120-82-1154
担保・保証人不要
手数料毎月8回まで提携ATM手数料無料

おまとめローンも人気の東京スター銀行のスターカードローンですが、スターカードローンへの借り換えでもおすすめの商品です。

東京スター銀行 スターカードローンα

  • おまとめ系の商品が強いため借り換え審査も通りやすい
  • 派遣やアルバイト・学生でも利用が可能

カードローンの借り換えとなると、現在借り入れ分を保有しながら審査を受けるため、必然的に借金の総額が大きい人に融資を行うため、審査のハードルが高くなってしまいやすいです。

しかし東京スター銀行では、おまとめローンとしても人気の銀行カードローン。そのため、借り換えでも比較的審査に通りやすい傾向にあります。

また東京スター銀行の特徴としては、派遣やアルバイト・学生でも借り換えの申し込みが可能という点です。

基本的に多くの銀行カードローンでは、正社員として働いて収入を得ていることが条件とされているケースが多いです。そのため、そもそも学生などは利用申し込みが出来ないことから、借り入れを行うことができないことも。

しかし東京スター銀行では、アルバイトや派遣社員はもちろんのこと、学生でも申し込みが可能。

そのため借り換えでも東京スター銀行であれば、カードローンの借り換えも利用することが可能です。

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SMBCモビット

SMBCモビット-20230821

SMBCモビット概要
商品名SMBCモビット
利用限度額1万円~800万円
金利3.0%~18.0%
担保・保証人不要

カードローンの借り換えにオススメのランキング第7位は、大手消費者金融のSMBCモビットです。

SMBCモビットのおすすめポイント

  • 最大800万円まで利用可能のため、借り換えとしても最適
  • WEB完結申し込みを利用すること電話連絡を無しにすることができる
  • 返済の度に利息200につき1ポイントのTポイントが貰える

SMBCモビットはカードローンとして利用している人も多いのではないでしょうか。

SMBCモビットが珍しいのには、利息でTポイントが貰えるという点です。

自社サービスを利用しているケースであれば、金利優遇などのサービスが提供されることもありありますが、買い物などに使えるポイントなどが貰えるのは嬉しいですよね。

しかしSMBCモビットの利用時に注意しておきたいポイントは、総量規制が発生するという点です。

SMBCモビットのような大手消費者金融では、銀行カードローンとは管轄の違う貸金業法という法律のもとで運用が行われており、年収の3分の1以上の借り入れを行うことができません。これを総量規制と呼びます。

つまり借り換え金額がすでに総量規制を超えている場合、SMBCモビットの審査に通過することができないのです。

しかし、SMBCモビットでは、『例外貸し付け』というものがあり、借り換え目的の利用であれば総量規制を超えてでも利用できることがあります。

しかしこれも銀行系のカードローンに比べると利用のハードルが高いため、頭に入れた上で申し込みを行うことが大切です。

SMBCモビットの審査は甘い・ゆるいのか?審査基準や審査に落ちる理由を解説
コミカルなCMでも話題のSMBCモビット。 電話連絡・郵送物がなしになるWEB完結申し込みや、返済のたびにTポイントが付与されるなど、大手の中でもサービス内容が充実しています。 しかし気になるのが、SMBCモビットの審査の難易度。審査は甘い...

カードローンの借り換えとは?

カードローンの借り換えは、現在のカードローン契約を別の会社や金利条件のもとで新しく契約し直す行為を指します。

主な目的は、より低い金利のローンを選んだり、利用限度額を増やすことにあります。

借り換えのメカニズム

たとえば、A社での高金利のカードローン契約がある場合、B社での低金利のローンを新たに契約して、A社の借入金を完済することで、今後はB社の低金利で返済していくことができます。

A社の借入をB社に引き継ぐというのは、基本的に認められていませんが、「借り換えをした人の負担が少なくなる」という条件であれば、借り換えを認められています。

そのため、カードローンの借り換えを利用すると、金利は今利用しているものより、原則低くなります。

おまとめローンとの違い

「おまとめローン」も借り換えの一形態であり、これは2つ以上の複数のローンを1つに統合することを指します。

これにより、返済の管理がしやすくなり、返済負担を軽減することが期待されます。

借り換えでは新たに審査が行われる

借り換えを行う際には、新しいローン契約の審査が必須です。この審査を通過するためには、所定の条件を満たす必要があります。

例として、三井住友銀行では、20歳以上69歳以下の方で、安定した収入があり、指定の保証会社の保証を受けられる方が対象となります。

必ずしも大きなメリットがある訳ではない

借り換えにより、返済の総額は削減される可能性があるものの、毎月の返済額に大きな変動がない場合もあります。

このため、借り換えを検討する際には、返済計画をしっかりと立てることが重要です。

カードローンの借り換えのメリット

金利の負担を軽減できる

多くの人が借り換えを選択する最大の理由は、現在のローンよりも低い金利のカードローンに変更することで、毎月の利息の負担を軽減できるからです。

これにより、返済総額も減少し、家計に余裕が生まれる可能性があります。

返済プランの変更

返済の方法や条件は、金融機関によって異なります。借り換えを行うことで、より自身の経済状況や生活スタイルに合った返済プランを選択することができます。

例えば、元利均等払いや元金均等払いなど、返済方式の変更が可能です。

また、複数社から融資を受けている場合は、おまとめローンを使って借金を一本化することができます。

利用限度額の増額

借り換えることで、新しいカードローンの利用限度額が増えることがあります。

これにより、急な出費や必要な投資時に余裕を持って対応することができます。

より使いやすい金融機関と契約する

近年の金融機関は、返済の利便性を高めるための多様なサービスを提供しています。

インターネットバンキングやスマートフォンアプリを活用した返済、提携ATMでの手数料無料サービスなど、手軽で便利な返済オプションを選べるのも、借り換えの魅力の一つです。

カードローンの借り換えの返済シミュレーション

実際にカードローンの借り換えをおこなった場合、返済負担は減るケースが一般的です。

現在の残高が150万円で、A社からB社から借り換えた場合のシミュレーションを計算していきます。

ちなみに、A社とB社のステータスは、下記の通りとします。

金利(年)返済期間利息額支払総額
A社17.8%24ヵ月69,270円219,270円
B社12.0%30ヵ月59,283円209,283円

シミュレーションの結果、金利が17.8%のA社で150万円の借入があり、金利が12.0%のB社に借り換えた場合、金利が5.8%下がり、返済期間も6ヵ月伸びましたが、支払総額はA社に比べてB社の方が9,987円少なくなりました。

※注意事項:これは簡易シミュレーションの結果であり、実際の支払金額は条件によって異なる可能性があります。

借り換え後に損をしてしまうケース

一方で、返済期間の設定次第では、金利は減っているのに支払い総額が増えてしまうケースもあります。

金利(年)返済期間利息額支払総額
A社17.8%24ヵ月69,270円219,270円
B社12.0%60ヵ月109,500円259,500円

このシミュレーションの結果、A社での借入からB社への借り換えを行った場合、金利が5.8%下がったにも関わらず、返済期間の延長により、支払総額はA社に比べてB社の方が40,230円増えてしまいます。

このように、金利だけでなく、返済期間も考慮に入れることが重要です。

カードローンの借り換えのデメリット

再審査が必要

カードローンを借り換える場合、新しいカードローン会社に新規契約を申し込むこととなります。

この新しい契約には再度の審査が必要です。

過去に延滞などの問題があった場合や、収入の変動があると、審査を通過することが難しくなる場合があります。

返済総額が増える可能性がある

借り換えの結果として、毎月の返済額が減少することはありがたいですが、それが返済総額の増加につながることがあります。

特に、返済方法を元金定額方式から元利定額方式に変更すると、返済総額が増加する可能性が高まります。

カードローンの借り換えをすべき人の特徴

高金利のカードローンを利用している

利用中のカードローンの金利が市場平均よりも高い、または法律で定められた上限近くである場合、他社の低金利のカードローンに切り替えることで返済負担を軽減することが可能です。

毎月の返済額に負担を感じている

返済額が家計に大きな影響を与えている場合や、経済的なストレスを感じている場合は、返済条件や金利の低いカードローンに切り替えることで、その負担を軽減することができます。

複数のカードローンを持っている

複数のカードローンを持っていて、管理が煩雑に感じる方や、返済日や金額を把握するのが難しい場合は、おまとめローンを利用して一本化することで、管理が容易になります。

利用中のカードローンのサービスに不満を持っている

手数料の高さやATMの少なさ、借り入れや返済の方法に制約を感じている場合、サービス内容や利便性に優れている他社のカードローンを選択することで、利用する上でのストレスを軽減できます。

利用限度額に不足を感じている

現在のカードローンの利用限度額が不足していると感じる場合、より高い限度額を提供しているカードローンに切り替えることで、資金調達の幅が広がります。

カードローンの借り換え先を選ぶポイント

ここまでは、カードローンの借り換えにオススメランキングをご紹介してまいりました。

もちろんランキング上位のサービスを利用することもおすすめですが、よりお得に利用するには、借り換え先を選ぶポイントを使って自分でも見極めることが必要です。

さっそくポイントを解説していきます。

金利が低いものを選ぶ

前提として、カードローンの借り換えでは適用金利が以前よりも原則低くなります。

ただし、金利の下がり幅は審査状況などに応じて、変化します。

借り換えで金利がどれくらい下がるかは、借り換え先の通常の金利を比較することで、ある程度分かります。

カードローンを徹底比較!項目ごとに選び方のポイントを解説
色々なカードローンを比較して、納得のいく商品を利用したい! だけどカードローンも種類が多すぎて、よくわからない… カードローンも消費者金融や銀行カードローンなど、その種類は多岐に渡ります。 今回は、カードローンの利用時にチェックしておきたい...

利便性を重視する

カードローンの返済においては、返済の手間や確認の容易さも大切です。

使い勝手の良いカードを選ぶことで、返済の遅れや滞納のリスクを減らすことができます。

具体的には、提携ATMが多い場所、返済手数料が無料、スマホアプリでの確認が容易なカードなど、利用者の利便性を考慮した選択が求められます。

おまとめローンの検討

複数のカードローンを持っている場合、おまとめローンを検討することで、管理がしやすくなります。

一つの金融機関にまとめることで、返済計画も立てやすくなり、金利や手数料の面でも有利になることが期待できます。

カードローンの借り換え時には審査対策も大切

カードローンの借り換え申し込みにおいても、審査が行われます。

借り換え先のカードローンの審査に通過することができないと、借り換えを利用することができません。

そのため申し込む借り換え先を決めた後は、しっかりと審査に通過できるようにカードローンの借り換え審査の対策も練りましょう。

また特に借り換えの審査が、カードローンの初回申し込み時よりも審査のハードルが高くなる傾向にあります。初回申し込み時は借入金額が0円の状態での申し込みであったのに対し、借り換えでは借金がある状態での申し込みとなってしまうためです。

そのため、より審査対策が重要と言えるのです。